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【花粉症対策2019】おすすめの薬と市販薬!データとガイドラインを学んで治療に役立てよう!

花粉症対策 おすすめの薬や市販薬!ガイドラインを学んで治療に役立てよう!

皆さんは花粉症の症状はありますか?

毎年、鼻水、鼻づまりにクシャミが続くと辛いですよね!

今回は、一般の方でも分かるように、花粉症のデータの解説および、もう一歩踏み込んで、花粉症のガイドラインを優しく解説しましたので、これを機に花粉症&治療&薬について一緒に学んでみましょう! 

"花粉症のガイドライン"="鼻アレルギー診療ガイドライン"で実際に医師が治療の際に参考にしているものです。

2019年の花粉症は例年よりもやや多いとの予報が出ていますので、花粉症の方はしっかりと予防していく必要がありますね!

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                   2019年 花粉症特集 | タケダ健康サイトより画像引用)

上記の地図で今年の花粉飛散量を見て見ますと、

関東では、非常に多かった昨年よりは少ないものの、例年よりは並~やや多いようですね。花粉症は国や地域によって花粉の飛散量が異なってくるのが特徴です。

 

花粉症の症状と言えば、クシャミ、鼻水、鼻づまり、目の痒み、花粉症皮膚炎・・etc症状が出る前から対策をすることで、発症後の症状を和らげてくれると言われています!

早め早めの対策&治療が大切ということですね!

 それでは、花粉症の対策や花粉症データ&もう少しステップアップしてガイドラインと治療について学んでいきましょう!

 

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花粉症対策の基本!

まずは、もう既にご存知の内容もあるかと思いますが、

花粉症の治療や対策については以下のように4つに分類されます!

①抗原を回避・除去する。

②薬物療法

③手術(レーザー治療など)

④アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法など)

 

①、②、③は基本的には、対症療法です。

症状を軽くしたり、和らげたり、花粉症を回避することで症状を進行しないようにする対策、治療ですね!

③については耳鼻科で日帰りのレーザー治療をします。

 

一方で、④のアレルゲン免疫療法は、根治治療(花粉症を治す)につながるもので、

ここ数年でアレルギー学会でもホットトピックな治療となっています。

 

まずは、一番大切な①から見ていきましょう!

花粉の抗原を回避、除去することは重要!

花粉症は、毎年スギやヒノキなどの花粉に暴露し続けることによって発症し、その後も増悪します。ですので、花粉を避けること、除去することはとても大切です。

 

花粉症の一般的な対策としては、

①外出時は、マスク、眼鏡、帽子の着用。

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(PM2.5対応)快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ 60枚入

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 鼻回りまで隙間がないようにしっかりとマスクを装着しましょう!

 

②帰宅時には、コートや衣服についた花粉をはらう。

帰宅したら洗顔、うがいをして、鼻をかむ。

衣服には花粉除けのスプレーをする。

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また、コートを部屋の中まで持ち込まない工夫も良いですね。

私は花粉症シーズンでは、コートは玄関付近に置いて、クローゼットまでは持ち込まないようにしています。

 

③外には洋服を干さない。乾燥機を使用する。

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乾燥機がなければ、室内干しをしましょう!

 

④部屋の窓はなるべく開けない。

特に花粉が飛散している天気の良い日は、換気は最小限にしましょう。

 

⑤空気清浄機を使用する。

 我が家には空気清浄機を2台それぞれ別の部屋に置いています。

 

⑥高張食塩水による鼻洗浄。

 鼻づまりがひどい場合には、鼻洗浄(鼻うがい)という方法もあります。

 

ちなみに・・皮膚科でよく診る「花粉症皮膚炎」とは!?

毎年春になると、2月中旬から4月にかけて、多くの花粉症患者さんが受診されます。

花粉症皮膚炎でしょうか?とよく聞かれるのですが、

花粉症皮膚炎の特徴としては、顔(特に目の周り、おでこ)、首に赤みと痒みが出ることが多いです。花粉症の症状があって、上記の部位に赤みがあったら花粉症皮膚炎を疑って皮膚科を受診してくださいね。一般的には抗ヒスタミン薬に加えて、ロコイドやキンダベートなどの顔用の弱めの軟膏が処方されることが多いでしょう。もちろん、原因は花粉でない場合もありますので、正しく診断してもらいましょう!

 

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花粉症の基本について知ろう!

花粉症は、"季節性アレルギー性鼻炎"とも言います。

アレルギー性鼻炎には、季節によるいわゆる"花粉症"と、季節によらない"通年性アレルギー性鼻炎"の2種類に分けられます。

 

花粉症=季節性アレルギー性鼻炎

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                         画像は"花粉症ナビ"より引用

花粉症は季節性アレルギー性鼻炎と言われており、花粉の飛散時期だけ症状が出ることが特徴です。

昨年は花粉の飛散量がとても多かったため、花粉症デビューされた方も多かったようですね!

 

 通年性アレルギー性鼻炎

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通年性アレルギー性鼻炎は、ハウスダスト(ほこりやチリ)によるものが殆どです。

季節によらず、ほこりの多い場所や掃除をしたときなどに鼻水などの症状が悪化します。

 

花粉は季節によって異なる!

花粉症といえば、「春」と思う方も多いと思いますが、「季節ごと、地域ごと」に飛んでいる花粉が異なるため、夏から秋にかけての花粉症の方もいます。

春の花粉症

春の花粉症といえば、スギやヒノキが代表的ですね!

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北海道から九州まで、住んでいる地域により、花粉の飛散時期は異なってきます。

上記の表のように、スギやヒノキの場合は多くは2月から5月頭くらいまでですね!

 

夏~秋の花粉症

イネ、ブタクサ、ヨモギなど

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夏から秋にかけての花粉症には、イネやブタクサ、ヨモギなどがあります。

ご自身がどの花粉症かは、病院でアレルギー検査をしてみましょう!

現在は、MAST36、VIEW39といった、花粉を含む沢山のアレルギーを一度に調べられる検査もあります。費用は3割負担の方で約5000円程度で、1週間ほどで結果が分かります。

 

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治療法 花粉症ガイドラインを見てみよう!

花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の治療法については、鼻アレルギー診療ガイドライン2016に記載されています!

こちらのガイドラインは花粉症の治療で、医師が参考にしているものです。

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初期治療、軽度、中等度、重症と「重症度別に治療法」が分かれているのが特徴ですね!

 

参考までに、、

上記の薬について、ピンとこない方は、お薬の名前の例を挙げて見ましょう。

①第2世代抗ヒスタミン薬・・アレグラ、アレジオン、ザイザルなど

②遊離抑制薬・・リザベン、インタールなど

③抗ロイコトリエン薬・・キプレス、オノン、シングレアなど

④抗トロンボキサンA2薬・・バイナス

⑤Th2サイトカイン阻害薬・・アイピーディー

⑥鼻噴霧用ステロイド薬・・アラミスト、ナゾネックス、エリザス、フルナーゼなど

⑦第二世代抗ヒスタミン薬・血管収縮配合薬・・ディレグラ

皆さん、これまでに内服したことのある薬はありますか?

 

薬物療法では、重症度や症状により、上記の薬を組み合わせて治療します。(または一種類)

 

それでは、ご自身の花粉症の重症度はどの程度なのでしょうか?

重症度の分類について見て見ましょう!

 

花粉症の重症度分類

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                  (http://www.jaanet.org/pdf/guideline_nose04.pdf 表を引用)

花粉症(季節性鼻アレルギー鼻炎)および通年性鼻アレルギー性鼻炎の重症度は上記のように分類されています。くしゃみ、鼻水、鼻閉(鼻づまり)、日常生活の支障度の項目がありますね。

上の表を見ると、たとえば、「くしゃみ」が1日6回以上ある場合には、「中等症」以上になりますので、多くの花粉症患者さんは中等症以上に当てはまるのではないかと思います。

 

となると、中等症では、上記のガイドラインを見ますと、

くしゃみや鼻水メインの方は・・

第二世代抗ヒスタミン薬+鼻噴霧用ステロイド薬

鼻づまりがある方は・・

上記に追加で、抗ロイコトリエン薬(キプレス、オノンなど)

または、

ディレグラ+鼻噴霧用ステロイド薬

ということになります。

 

それでは、ここまでわかったところで、

花粉症の治療のメインとなる「第二世代抗ヒスタミン薬」と「鼻噴霧用ステロイド薬」について中心に見ていきましょう!

 

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薬による治療はいつから開始すれば良い?

上記のガイドラインの「初期療法」とは、花粉飛散時期の2週間以上前から薬物療法を開始することで、花粉飛散時期の症状を軽減します。

花粉症の方は、出来れば花粉症飛散時期より2週間前や症状が軽いうちから薬物療法を開始したほうが良いですね! 

 

そして、出来れば、花粉飛散時期よりも前に、第2世代抗ヒスタミン薬を開始後、花粉が飛んでいる間の2,3か月の間は継続する方が良いと言われています!

 

第2世代抗ヒスタミン薬って何?

ところで、先ほどから繰り返しでてくる、第二世代抗ヒスタミン薬とはどんな薬なのでしょうか?

 

第1世代?第2世代?の抗ヒスタミン薬の違いって何?

抗ヒスタミン薬には、昔からある第一世代抗ヒスタミン薬第2世代抗ヒスタミン薬があります。

第一世代とは、例えばポララミンやアタラックスP、レスタミン、タベジールなどが当たります。

ポララミンは子供や妊婦さんでも使用できるので、内服したことがある方は多いのではないでしょうか。

これらの第一世代抗ヒスタミン薬のデメリットとしては、薬剤によっては、眠気、口喝(のどの渇き)、便秘、尿閉(前立腺肥大症には要注意)、眼圧亢進(緑内障には要注意)の副作用がありますので、特に理由がない限り、花粉症の治療としては第2世代抗ヒスタミン薬で開始する場合が多いでしょう。

 

 抗ヒスタミン薬は第一世代、第二世代ともに、花粉症だけでなく、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどのアレルギー疾患、湿疹、かぶれの痒みなど多くの病気で利用されています!

 

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おすすめの薬! 第2世代抗ヒスタミン薬では何が一番良い?

第2世代抗ヒスタミン薬と言っても、現在は多くの薬が出ています。

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例えば・・

アレグラ、アレジオン、アレロック、ジルテック、ザイザル、タリオン、ビラノア、デザレックス、ルパフィンなど。

ここ数年では、ビラノア、デザレックス、ルパフィンというお薬が発売されました。

中でも、アレグラ、アレジオン、クラリチンなどに関しては、市販薬でも購入でき、テレビでも宣伝していますので、ご存知の方は多いのではないでしょうか?

 

通常は、上記の抗ヒスタミン薬の中から1種類を選んで内服します。

一体どの抗ヒスタミン薬が一番良いのでしょうか?

どの薬を選ぶかというのは、先生によっても異なるのですが、

抗ヒスタミン薬の中で最も処方される頻度が高いのは、アレグラと言われています!(日経メディカル調査2018.2より)

アレグラは眠気が少なく、副作用も少ないので、内服している方は非常に多いお薬です。

【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 

アレグラと同成分(フェキソフェナジン塩酸塩)のお薬もあります。

【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 

花粉症の症状が出たけれど、すぐに、病院を受診できない場合は、アレグラをお勧めします!

ただし、持病がある方は薬局や医師に相談してから使用してくださいね!

花粉症にはいろいろな薬がありますので、上記で改善しない場合や効果が不十分の場合にはぜひ病院を受診してくださいね。

 

また、1日1回内服のアレジオンもよく処方される薬のひとつです。

【第2類医薬品】アレジオン20 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
 

こちらはアレグラよりはやや効果は強めです。といっても、後述する、アレロックやザイザル、ビラノアなどよりはマイルドな効きめです。

アレグラよりもやや眠気が出るかもしれませんが、眠気に関しては個人差があり、出る方と出ない方がいます。

 

アレグラは「眠気が少ない薬」として有名ですが、他にも眠気が少ないお薬では以下のようなお薬があります。

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( http://city.kagoshima.med.or.jp/kasiihp/wordpress/wp-content/uploads/2018/01/H29-02.pdfより引用)

添付文書上に車の運転など「危険操作に関する注意喚起がないもの」

 

アレグラ以外では、ビラノア、クラリチンがありますね!(デザレックスは現在、自主回収中ですので省略します)

 

抗ヒスタミン薬の強さ ランキング

花粉の症状が中等度~重症の方は、市販薬よりも効果が強めのお薬を内服するケースが多いです。

沢山の抗ヒスタミン薬の中でも、アレグラは副作用は少ないものの、そこまで効果は強くはないため、症状が収まらない場合にはより効果の強めのお薬を選択します。

 

製薬会社の比較試験を参考にしますと、

第2世代抗ヒスタミン薬の強さは、強い順に、

アレロック

ルパフィン

ザイザル

ビラノア

・・・

ただし、抗ヒスタミン薬の効果については個人差も大きいですので、

病院で自分にあったものを処方してもらうことが大切です!

薬の変更や、効果が不十分の場合には薬によっては2倍量に増やせるものもあります

また、ガイドラインに記載があったように、鼻噴霧用ステロイド薬や抗ロイコトリエン薬を組み合わせることによって、症状をコントロールしていきます。

ちなみに、私の場合にはビラノア+キプレス(抗ロイコトリエン薬)を内服しています。

 病院を受診する際には、鼻水だけなのか、鼻づまりや目の痒みもあるのか、皮膚の赤みもあるのか、伝えた方が良いですね!

 

鼻噴霧用ステロイド薬とは? 

鼻噴霧用ステロイド薬とは・・アラミスト点鼻薬、ナゾネックス点鼻薬、エリザス点鼻薬などのことを言います。

これらの点鼻薬を病院で処方されたことのある方も多いのではないでしょうか。1日1回点鼻することで徐々に効果が表れてくる点鼻薬です。

ステロイドと言っても、内服(飲み薬)のステロイドとは違い、局所(鼻)に効くので副作用は少ないことが特徴です。これらの薬は病院で処方してもらう必要があります。

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一方で、「点鼻用血管収縮剤」は、その名の通り、血管を収縮させる作用があるので即効性があります。しかしながら、連用することで、効果が落ちてきて副作用として薬剤性鼻炎を起こしうるといわれていますので、使用には注意が必要です。

市販の点鼻薬にも同様の成分が入っているものがありますので注意して使用しましょう!

分からなかったら、ドラッグストアの薬剤師さんに相談してくださいね。よく、点鼻薬を続けていると効かなくなると言われているのは、この成分が入った点鼻薬のことですね。

 

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アレルゲン免疫療法

アレルゲン免疫療法とは、アレルゲンを含む薬を体内に摂取することで、体をアレルゲンに慣れさせる治療法です。

皮下免疫療法(注射)と舌下免疫療法(内服)があります。舌下免疫療法の方が重症な副作用が少ないことから、今後は舌下免疫療法が主流になっていくと言われています。

スギの舌下免疫療法はシダトレン、シダキュア、通年性アレルギー性鼻炎の場合のダニの舌下免疫療法はミティキュアという名前のお薬を毎日舌下に服用します。

現在のところ、花粉症では"スギ花粉のみ"この治療法が行えます。上記の薬物療法と異なり、根治が期待できますが、全ての人が効果があるとは限りません。

スギの舌下免疫療法については、花粉症シーズン中には開始できませんので、花粉が飛んでいない時に開始を検討しましょう。(例:5~6月ごろから遅くとも12~1月に開始、ただし病院の方針によって異なります。)詳細はアレルギー科で相談してくださいね!

ご興味ある方は下記サイトで舌下免疫療法をやっている医療機関を検索して下さいね!

スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法施設|舌の下(したのした)で行う鳥居薬品の舌下免疫療法専門サイト

 

花粉症の対策は、早め早めが基本です!マスク、うがい、手洗いを基本として、お薬で上手くコントロールしていきましょう!また、根治療法が期待できる舌下免疫療法もお勧めです!