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スターアライアンス世界一周旅行!ダイジェスト版~前編~途中の日程変更で臨機応変に。私が心がけたこと。

ついに、スターアライアンス世界一周航空券(特典航空券)で世界一周してきました(*^▽^*)!!つい先日、無事に帰国致しました。

 

約1年前に発券したスターアライアンス世界一周特典航空券。随分前に書いた記事ですが、皆さんの中には覚えてくださっている方もいるでしょうか。
その際に、世界一周航空券のルートを公開しますと言っておきながら、帰国後になってしまい申し訳ありません(^^;

 

今回の旅は大変素晴らしく、毎日美しい風景や街並みに癒され、また普段できない経験が沢山できました(*^^*)!!

しかし、出発してから、途中から各国の状態が目まぐるしく変化し、入国制限も増えて、なんとかギリギリで大西洋と太平洋を横断し、帰国しました。

世界一周旅行のダイジェストをお伝えするとともに、
今後全く同じようなケースはないとは思いますが、
こういった事例があったということ、
また、
今後の海外旅行において、困った時や問題が発生した時に、少しでも私の経験が皆様の旅のヒントとなり、解決に役立ったり、お役に立てることがあれば幸いです!



ANAマイルでスターアライアンス世界一周航空券(ビジネスクラス)!発券して分かった注意点など!
上記は約1年前に書いた記事です。世界一周旅行を計画するに当たって、参考にさせて頂いたサイトも紹介していますので宜しければご覧ください!

世界一周航空券のルート(スターアライアンス)

私は約1年前に、以下のようなルートで世界一周航空券を発券しました。
全飛行距離は21761マイルでした。

(別の交通手段で移動)

(別の交通手段で移動)

そして、必要マイル数と燃油サーチャージなどを含む諸税は以下のようになりました。

必要マイル数は125000マイル。マイルのおかげでサーチャージなど諸税だけの72840円でビジネスクラスで世界一周できました(*^^*)!

 

ところで、実際は、
最終的には上記の航空券から「3回程度、日程を変更」しています。

 

 

日程を変更した場合には、サーチャージなどの諸税は変わりますが、手数料はかかりません。
諸税が変わった場合には、増えた場合にはクレジットカードから差額の引き落とし、減った場合には戻ってきます。

1.ひとつめは、「第一区間の開始前」、つまり「旅行開始前」です。
フライトの中に「ルフトハンザ航空」があると思います。
ルフトハンザ航空は他のスターアライアンス航空会社と同様に355日前から予約が出来るのですが、欧州内などの短距離路線であれば355日前からビジネスでも予約できるのですが、中距離線以上になると同時には出来ません。
そのため、一度エコノミーで座席を抑えて置き、ビジネスが開放された時点でANAに電話をして変更してもらいます。
ビジネスクラスの開放に関しては、日本からなどの長距離線は2か月前と言われています。(しかし、実際にはもっと早く予約できたという方もいますので随時チェックして下さい)
中距離線(大西洋横断、私の場合にはフランクフルトからボストン間)は4か月前に開放されました。必ずしも、〇か月前と決まっているわけではないようですので、時々チェックしてみることをおススメします。ファーストクラスに関しては2週間前に開放されるようです。

2.残りの2回の変更は、「第一区間の開始後」、つまり「旅行開始後」です。

ANAマイルで発券した特典航空券のルールは以下の様になっています。

ANAマイルで発券した特典航空券の変更について


・ANA国際特典航空券は、24時間前まで

・提携航空会社特典航空券は、96時間前まで

空席があれば、日程の変更(便の日付や便名)ができる。

 

 

・いずれも、第一区間の出発前・出発後でも可能。
→旅行開始後であっても、上記時間よりも前であれば後のフライトの日程の変更が可能です。早期に帰国する必要が生じた場合など、復路便を早めることが可能です。反対に日程を延長することも可能です。

・提携航空会社特典航空券に含まれるANA便の場合には96時間まで。
→ANA便のみであれば24時間前までですが、他の航空会社が含まれている場合にはANA便も96時間前までであれば変更可能です。

・第一区間出発後から最大1年後まで日程の延長が可能。
→後のフライトはかなり後まで延長できるので、一旦帰国したり、その間に現地発券で帰国も可能です。

・単純な往復であれば基本的にはWebで変更可能だが、複雑な場合には電話で変更。世界一周航空券の場合には電話のみ。
→世界一周航空券のような複雑な旅程の場合には原則電話で変更をお願いします。

 

・ルートや予約クラス、航空会社は変更できない。
→経由地をスキップしたりは出来ません。また、経由地を増やすことも出来ません。予約クラスについては例えば旅程をビジネスクラスで発券している場合にはエコノミーとビジネスで変更することは可能です。

参照:
ANA  提携航空会社特典航空券 変更払い戻し
ANA 国際特典航空券 変更払い戻し

 

 

私は、結果的には、運も大きいとは思いますが、
旅行開始後にもフライトの日程を変更出来たことで、世界一周のルートを完遂出来ました。ANAプラチナデスクの方には日程を何度も変更して下さり感謝しています。

 

私の場合、結果的に良かった点は、
上記のように、途中で航空券の日程を変更できたこと。
→海外からANAプラチナデスクへ電話しました。
最新の情報を得て入国制限が関わってくる可能性がある国や地域の滞在は諦めて、日程を早くに変更したこと。
→誰も未来の予想は出来ませんので結果的には運だとは思いますが、情報を収集して危険を出来るだけ回避することは大切だと思いました。今後の海外旅行でも、情報を収集しつつ状況に応じて臨機応変に途中で日程を変更しようと思っています。特典航空券は経由地の変更は出来ないため、ストップオーバーから入国しない乗り継ぎへと変更しています。また、世界一周航空券は単純な往復とは異なり、一度始めると、大西洋横断と太平洋横断をしてからでないと帰国が出来ませんので、途中の日程を変更しました。
最新の情報を検索する際は、ニュースやWebサイトだけでなくTwitterなどのSNSの情報が早いのでチェックをお勧めします。

 

また、加えて以下の点も役立ちました。
予約しているホテルを一覧でまとめて置く(予約したWebサイト、値段、いつまでキャンセル無料か)
→日程を変更する際に、現地でも焦らずホテルの変更をしやすいです。
世界一周航空券はチェックインカウンターのスタッフが分からないこともあるので、必ず旅程を印刷して持参する。
→旅程を理解されない場合もあるので印刷すると良いと思います。空港カウンターでは「世界一周航空券です」とこちらから伝えていました。
・途中で旅程を変更した場合には、ホテルやラウンジなどで印刷する。
→旅程を変更した場合でも、空港のカウンターで最初の日程を見られてしまい、その国に何日に滞在していたと言われたことがあります。ですので、最新の旅程を印刷して、問われたときには提示した方がよいです。ちなみに、空港ビジネスクラスラウンジでは、ラウンジのスタッフにemailで送付すると印刷してくれました。e-mailアドレスはカウンターで教えてくれるので、ラウンジ内で送付しました。

詳細については実際の旅程でも触れて行こうと思います。

 

それでは、前置きが長くなりましたが、世界一周のダイジェスト版~前編~です!

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スターアライアンス世界一周旅行 実際の旅程

はじめは羽田からANA便で出発。
バンコクとシンガポールは乗り継ぎであったため、
赤の枠線で囲った区間は一度に3枚のチケットをANAのカウンターで発券して貰えました。

注意:ANAのチェックインカウンタースタッフの方が、世界一周航空券についてあまり詳しくなく、どこまでチケットを出したらよいのか、また手荷物許容量のことなどが分からずスタッフ同士で相談したりしていたので、チケットを貰うまでに時間がかかりました。(最後にスタッフさんから私たちも勉強になりましたと言われました笑)
ANAだけでなくどこの航空会社でも多少時間がかかりました。

世界一周航空券はチェックインカウンターで通常よりも時間がかかる場合があるので、早めにチェックインした方が良いです!

①羽田-バンコク ANA NH849 B787-9

はじまりは、安心のANAのスタッガードでバンコクまで!

私が搭乗した日から新型コロナウィルス感染症対策のため、羽田空港のANAラウンジの食事や飲み物がかなり激減していました。
ANAのスタッフさんは全員マスク、手袋を着用していました。
この便のビジネスクラスの乗客は半分程度でした。

おなじみのスタッガードのシートはフルフラットにすればラクチン(*^^*)!
バンコクまではフライト時間が短いので、寝ないと翌朝がきつくなります。

しかし、久しぶりのANAビジネスクラス、せっかくなので機内食を食べてしまって睡眠時間はわずかに(^^;)

こちらはエッグベネディクトの朝食メニュー。ピエールエルメとコラボしたチョコレートのデザート付き。ピエールエルメが大好きなのでANAとのコラボデザートは嬉しいです!

 

バンコクのスワンナプーム空港へ到着し、乗り継ぎです。
簡単なサーモグラフィーの機械をスルーした程度で他に特に検査などはありませんでした。

スワンナプーム空港では、新しく出来た「ロイヤルオーキッドラウンジ コンコースD」へ

早朝だったこともあり、ほとんど人もいませんでした。
到着ゲートからは少し歩きますが、新しくて広くておすすめです(*^^*)!
料理も充実していましたよ~!いずれラウンジの記事を書きますね!

機内食を食べてお腹が空いていなかったので、こちらのバーカウンターでカクテルを作ってもらいました(*^^*)!左のものは確かピニャコラーダだったかと思います。色鮮やかでとても綺麗です。ノンアルコールカクテル(モクテル)もありましたよ。昨年SFC修行を開始してから、あまり強くないのにお酒が好きになりました笑。

 

バンコクを乗り継いで、次はシンガポール航空でチャンギ空港まで。

②バンコク-シンガポール シンガポール航空 SQ973
B787-9

バンコクを経由した理由は、シンガポール航空ビジネスクラスに搭乗してみたかったからです。バンコク-シンガポールの短距離路線ではSQビジネスに空席があり、ANAマイルで取ることができました。(ANAマイルで長距離のSQビジネスを取ることは原則難しいようです。)

短距離路線でありながらも(ブックザクックではありませんが)美味しい食事も出ました。

この独特な円弧を描いたシートが包み込まれる感じで、座り心地が良く、座席も楽しむことが出来ました(*^^*)!CAさんも親切でした!

朝食メニューなのに豪華で麺とチキンが美味しかったです!
いつかブックザクックのメニューも試してみたいと思っています。

 

シンガポール チャンギ空港に到着

 

次の乗り継ぎまで時間がありましたのでチャンギ空港内のラウンジで過ごしました。睡眠不足だったので、ラウンジで少々睡眠を取りましたが、ラウンジはどこも冷房が効いていて寒かったです(^▽^;)

 

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③シンガポール-イスタンブール ターキッシュエアラインズ TK055 77W

チャンギ空港からイスタンブール新空港までは、初のターキッシュエアラインズビジネスでした!

ターキッシュエアラインズの良いところは、料理とアメニティでした!

フライングシェフと言って、シェフが機内に乗り込んでいて、一人ひとりオーダーを聞いたり料理をサーブしてくれます。
メニューのオーダー方法も工夫されていました。(いずれ記事にしますね!)

座席は2-3-2の配列です。ほぼ満席でした。
既にお隣に乗客がいたので、サッと座席の写真を撮らせてもらいました。

このように、縦に長いシートが特徴で、モニターまでの距離が非常に遠いです。目には良さそうですが(笑)。欧米の方は足がギリギリ届いていました。

このようにベッドメイキングしてフルフラットにすると、ちょうど足元の台とくっつく形になります。ベッドメイキングは男性CAさんがやってくれました。

男性CAさんはフレンドリーな方で、隣の乗客の方が気に入って名前を聞いていました。ターキッシュエアラインズは男性CAさんが多かったように思います。

アメニティはポーチも中身もヴェルサーチで高級感がありました!
今回の世界一周旅程で一番良いアメニティでした。

 

こちらは前菜ですが、どこかの航空会社にそっくりです!

そう、カタール航空のビジネスクラスです。
机上のミニライトやオリーブオイルなどの調味料などもカタール航空に似ていました。
ナッツもちゃんと温められており香ばしくて美味しいです。
この後もメイン、デザートと運ばれてきてお腹がいっぱいになりました。

 

④イスタンブールIST-カイセリ空港ASR 国内線 TK2016  A321

イスタンブール新空港到着後には、別途購入した航空券(トルコ国内線)でカッパドキアのカイセリ空港へ。

航空券はターキッシュエアラインズ公式HPから購入。
IST-ASR エコノミー 往復で365TRY(約6200円)でした。
スターアライアンスゴールド特典でラウンジ利用、優先搭乗などができました。

イスタンブール新空港には国内線のラウンジもあり、ラウンジから直接飛行機へ搭乗できました。カッパドキアには、カイセリとネヴシェヒルの2つの空港がありますが、カイセリ空港の方が便数も多くて利便性が高いようです!

機内では、簡単なトマトとモッツァレラチーズが挟まったパニーニが配られました。
シートは狭くてほぼ満席でした(^▽^;)

上空からはトルコの雄大な景色が見れて楽しいので、窓際のシートをおすすめします!

パニーニの味は普通です!貰っていない人もいました。

カイセリ空港からは洞窟ホテルに事前にお願いしておいたシャトルバスでギョレメまで移動。混載のシャトルバスだったので片道50TL(約850円)と安価で済みました。

 

こちらは、宿泊したホテルの共有ベランダ。超見晴らしが良くて最高でした!
この日は気球が飛ばなかったのですが、それでもカッパドキアの面白い地形が見れて素晴らしい景色でした。
ちなみに、こちらはスルタンケイブスイーツという洞窟ホテルです。

洞窟ホテルを選ぶ際には、見晴らしの良い場所にあるホテルをお勧めします。

ホテルのとても人懐っこい猫たち。
この猫たちは、毎日こんな素晴らしい景色を見てるんですね!

私が写真を撮っていると、あとから付いてきました(*^^*)

ホテルの犬も人懐っこくて、寄ってきてくれました。
窓からカッパドキアのギョレメの街並みを眺めていますね。

ギョレメの街並み自体はコンパクトで徒歩でもいくつかの観光地は周れました。

でも、本当は2泊くらいして、カッパドキアの名所を周るレッドツアーに参加したかったです!

アイスとカッパドキアの洞窟(ギョレメ屋外博物館にて)
ギョレメ屋外博物館では日本人観光客と沢山会いました!

今回の旅行で、各国でアイスと名所を撮影していましたが、
毎回、周囲の人が大爆笑していました・・(笑)

こちらはパジャバーと呼ばれる地区のキノコ岩。ギョレメからはタクシーで。
タクシー料金はそんなに高くはありません。

カッパドキアには面白い地形が他にも沢山ありました(*^^*)!!

 

 

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⑤カイセリーイスタンブール 国内線 ターキッシュエアラインズ TK2013 A321

帰りのカイセリ空港は大変混雑していて、中国からの観光客のツアーの方も多く、椅子もなくカオス状態でした(^^;)。

しかし、スターアライアンスゴールドだったため、優先レーンで保安検査も出来、2階にあるラウンジで出発まで待つことが出来て大変助かりました!

出発ゲートが直前までなかなか決まらず人でごった返していました。

私がマスクをしていたら、隣のトルコ人にはじめは警戒されてしまいました(^^;)でも日本人と伝えると急にフレンドリーになりました。彼はカッパドキアの中学校の教師であり、サンドイッチ会社の社長だそうで、トルコの地理や自分の会社のWebページなどをフライト中ずっと話してくれました。

イスタンブール新空港から市内まではHavaistという空港シャトルバスで行きました。価格も安いし、分かりやすいのでお勧めです!
参考:イスタンブール 空港から市内への行き方

でも、私の場合はバスが満席になってから出発したので待ち時間が結構長く、たまたま隣が大きい方だったので疲れました(^^;)ですので、帰りはタクシーにしました!コストを考えるとHavaistの方が全然安いです。

ホテルのベランダより朝焼けを撮影(*^^*)

イスタンブールは旧市街のスルタンアフメット地区のホテルに宿泊しました!
旧市街のホテルからすぐに徒歩で名所を観光できるのでとても良かったです。

トリップアドバイザーで高評価のホテルにしたので、24時間飲み物も飲めたし、サービスも良かったですよ!メルヘンな可愛いホテルで、広い部屋にアップグレードしてくれました(*^^*)!
宿泊したホテル:ホワイトハウス イスタンブール

ホテルの朝食(*^^*)

イスタンブールは旧市街を中心にた~くさん見所があり、どれも凄い!!

名物のサバサンドは、ロールタイプが良いとのことで、
新市街の魚市場の前に出ている屋台で食べました!
お願いするとシッカリ焼いてくれて醤油と香辛料を少し振ってくれます。
全然臭みもなくて、ふっくらしたサバで美味しかったです。

旧市街と新市街を結ぶ橋では沢山釣りをしている人が。。
皆さん、今夜の夕食はサバのようです。

イスタンブール新空港のラウンジ 
ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ

こちらは新しくて広いラウンジで、乗客が楽しめるように、シャワーや仮眠室だけでなく、ジオラマ、ゴルフ、美術館など大変充実していました!(記事を作成中です笑)

子供たちがジオラマのラジコンで遊んでいました。

キッズコーナー

そして、私が楽しみにしていたのは、こちらのラウンジで食べれることで有名な「デメルのケーキ」(*^▽^*)!!
デメルのケーキコーナーがあり、ホールごと何種類も並んでいます。

ザッハトルテ!
甘党の私は、結局ケーキだけでお腹がいっぱいになってしまいました(笑)

イスタンブール新空港のラウンジを満喫したあとは、次の国へのフライトです。

 

 

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1回目の日程変更(フライト数日前に変更)

実は、出発して数日後からロンバルディア州(ミラノ)、ベネト州(ベネチア)を中心とした北イタリアで新型コロナウィルス感染症が増え始めていたため、北イタリアにあるボローニャ(エミリアロマーニャ州)に滞在するのを諦めました。まだその時期にはイタリアへの旅行者も比較的多くいたようです。

本当は以前からボローニャに行くのを楽しみにしていたのですが、感染のリスクを減らすために、また、今後、他国に入国時にエミリアロマーニャ州に滞在したことで、入国制限がかかってしまうことがあると困ると思ったからです。ボローニャで宿泊予定のホテルは残念ながら返金不可でした。

ANAプラチナデスクに電話し、緑の枠線部分の日程を旅程の数日前に変更。
経由地の変更は出来ないために、ボローニャでのストップオーバーから出来るだけ短い乗り継ぎへ変更をお願いしました。
具体的にはイスタンブールを朝発に変更し、ボローニャで乗り継ぎ後、同日中にリスボンまで飛ぶ日程に変更しました。

そして、この日は、日程を変更したチケットで、
イスタンブールからボローニャ経由でリスボンへのフライトです。

⑥イスタンブールーボローニャ ターキッシュエアラインズ TK1321  A319

欧州内の国内線というのは、基本的には多くの航空会社でエコノミーの座席とそれほど変わりません。
航空会社によって、エコノミーの座席と全く同じだったり、多少は立派だったりしますが、中長距離線のビジネスクラスの座席と比べるとどれもさほどは変わらないように感じました。

その代わり、ビジネスクラスの座席は、
中央の座席が空席となり、各航空会社ごとに工夫が見られました。

ターキッシュエアラインズの場合には、中央の座席にカクテルテーブル(飲み物を乗せたりする)が設置されています。

バルクヘッド席だとかなり前方が広くなりますね!

ビジネスクラスとエコノミーの間には、カーテンで仕切られており、エコノミーの乗客はフライト中は、前に入ってくることは出来ません。

ビジネスクラスの乗客は、前方のコックピッド横のCAさんと共有のトイレを利用します。

こちらの機体にはモニターがなかったため、代わりにタブレットが配られました!ちゃんと一つずつ抗菌済。ヘッドホンも中長距離線のものと同じものです。

モニターで見られるような映画やビデオを見ることが出来ました!フライトマップは見れなかったと思います。

ターキッシュエアラインズの短距離線の場合には、フライングシェフはいないものの、ちゃんとしたメニューが配られ、料理も選ぶことが出来ました。
今回は朝食メニューです。

前菜メニュー。
ラウンジでデメルのケーキを食べていたため既にお腹いっぱいでした(^^;)
メインはトルコ風オムレツ?という伝統料理を選びました。

そして、ボローニャ空港に到着。沖止めです。

到着したら、バスに乗って空港へ移動。

空港に着いたら、すぐに全員が前額部で体温をピッと計測されました。
そして、次は入国審査。
イスタンブールが世界一周航空券で欧州に含まれるので、すっかりシェンゲン協定の事を忘れてしまっていました(^^;)。乗り継ぎといえど、初めてのシェンゲン協定の空港がボローニャだったので、入国審査を受ける必要があります。パスポートにはボローニャ空港のスタンプが。これでは、エミリアロマーニャ州に滞在したと判断されてしまいます。その後の旅程も入国制限がかからないうちに早くする必要があるかもと思いました。

入国審査後は、すぐに再度保安検査を受けて制限区域内に戻ることにしました。
(が、実際にはオンラインチェックインを済ませていても3時間前までは入れてもらえませんでした。)

ちなみに、ボローニャ空港のラウンジは制限区域外にしかなく、保安検査をして中に入ってしまうと利用できませんのでご注意下さい。

乗り継ぎ後は、リスボンまでのフライトです。

ちなみに、私の乗ったTK1321便と乗る予定だったTK1325便は、翌日のフライトから運休になり、トルコ政府がイタリアや韓国などとの運航便を一時的に全て停止すると発表しました。1日ずれていたら飛べませんでした(^^;)。

 

中編へつづく・・・

 

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